創作について思うこと。

mixiのコピペなんだけれど。
創作について思うことをだらだらと書き連ねてみました。






以前床間たろひ氏が言い放った言葉がある。

『創作なめんな』

氏としても激励の意味で使ったものではあるが、反響がひどかった。まあ、叩かれたね。
だがしかし。創想話の作家500人中、創作をなめていない人間が果たしてどれほどいるか。

私は500人中たった11人しかいない1万点作家だが、つい先日またひとつ自分が創作をなめていることに気付いた。こっちに気付いてもまたこっち、ほころびはいくらでも見つかる。
1万点作家といったってそんなもんだ。


作りたいから作る。それが同人の最初の一歩。
まずは足を一歩踏み出してみないと始まらない。

その際にまず忘れ物がないかチェックするべき。
あんたはその作品が好きだと、誰にはばることなくいえるか?  と。

二次創作をする上で大前提なのでこの条件をクリアしてないというのは論外。
それが格好つけてるだとかいって鼻で笑うなら消えうせろと。

といっても、そんな奇麗事だけでは作品は見てもらえないので、ここで技術という要素が出てくるわけだ。
SSだと語彙・構成・表現技法といったところかな。

そして、作りたいから作る。これもとても大事なこと。
誰かに作らされたものだと、なかなか作家がのびのびと作れないものだからね。逆にそれができるんだったらプロとの境界があいまいだと思うんだけどねぇ。


さて、ここまではまあ基本。
この次が非常に問題。

作品は、生み出して、人の手に渡ったとき、自分ひとりだけのものではなくなる。
これがわかっている人がどれだけいるだろうか?


昔――ギルティの創作をしていたとき。
私の作品で救われたという人がいた。

あの当時っつーとテスタの扱いは実にひどいものだった。
中間管理職だの万年中ボスだのは当たり前、ディズィーに捨てられただのなんだの。

まあぶっちゃけそんな話は知ったことではなかった私は、ある意味今より完成形に近い形だった。書きたいものを書きたいように書いていたのだからね。
だからかもしれない。あの当時テスタのオマージュが少ないこともあいまって、そう言う感想をいくつももらった。
未だに名前が出ることもあるのは実にうれしいことだ。

が。
当時は致命的なミスをしていた、というか。わかってなかった。

テスタ好きという気持ちが勢いあまってソルの扱いがひどかった。
それはつまり、自分の作品によって傷つけられる人もいたはずだ。

そんなの見なければいい、といえばそれっきりなのだが。
少なくとも作者側は、そういったことについて配慮が必要なのだと思う。特に壊れギャグみたいなことをする場合は。
そのキャラを壊されて、それで嘆く人がいる。作品を作って発表するなというわけではなく、そうした人がいることを知って、わかって、背負ってやってるんだな、と。

私自身、昔から変わっていない欠点がある。
作品を作ることについて自己顕示や喝采願望を満たしたいという気持ちが非常に強い。悪いことではないけど、おおよそ気付いていなければならないこと全てに気付いていないのにそう言う気持ちが強いのは非常に危険。
安易に、安易な、結果に走ってしまいがちだからね。

身内にもそう言う人がいるし、創想話でも割とよく見る。
喝采願望満たしたいとか言って結果がでねーって言ってもね。
当たり前。そんなんじゃ結果がついてくるわけじゃない。

SSは特にそうだ。人の心を動かすのは、あんたの気持ちなんだよ。いわば鏡みたいなもんだ。
後はその鏡をどれだけ磨いてやれるか。いくら鏡を磨いても、映る姿が醜かったら結果はついてこない。

絵だとまた違うのかもしれないけれどね。
なんだかなんだいって人間メンクイ(苦笑


これだけは信じてほしいのだけれど、私はキャラから世界観、その他あらゆる要素にいたるまで、私は東方という作品が大好きで仕方ない。
にもかかわらず、『やってしまった』のが
『星屑幻想』
だったりする。
あれはほんとパチェ絡めたのが致命的だった。ってか最初のプロットになかったのになぁ。自身それが鬱で仕方なくて、だから12月24日に、1ヶ月かけても間に合わなかったという裏話があったりする。

まあ、そんな程度なんだよね、私も。
創作なめんな、と。おおよそdrag11さんや友人Rさんには当たり前すぎることが、若造の私には未だに気付ききれない。
未だに同人屋の端くれというのもおこがましい。

浦部さんが、カイさんの言葉を教えてくれたことがある。
『対戦するときは自分のネームバリューやらなにやらは一切忘れて、楽しみましょう』
これは、言い変えれば創作にも応用できる。


創作するときは自分のネームバリュー(有名無名全てひっくるめて)なんてものは忘れて、その作品が好きって気持ちを全て打ち込んで、後で見返しても絶対後悔しない、そんな作品を作ろう。
誰に対しても胸張って見せられる作品を、ね。
まだまだ、私も若いなぁ。


これだけ書いても思うことをしっかり表現できた自信がない。
思ったことを言葉という形にすることからして、私はまだまだ甘いね。
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by silver-dream | 2006-03-21 22:56 | 雑記
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